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[Diary] 30歳目前になって仕事について考えてみた事。

会社の若手と自分の為にもメモ。

自分は、15歳の時に中学を卒業して、高校に行かず、
いち早く現場で仕事をする事を選びました。

中学生時代は、家業であるカメラマンのアシスタント的な事をしながら、
中学時代に帰宅部で家に帰っては自分の"ホームページ"なるものを作ったり
友達と掲示板で会話をする当日で言うとオタクっぽいジャンルの人でした。

その頃ちょうど黎明期だったインターネットは、15歳だった自分にも
仕事として成立する可能性を感じさせていた気がします。
当時はPhotoshopやillustratorが使えるだけで一生食って行けるという位の
ムードすら漂っていたけども...。

今になって思えば、ただ勉強するのが嫌いで、"逃げ"の1つだったと思います。
独学だけでは不安でデジタルハリウッドの横浜校、総合プロコースなるものに入る事にした。
ここでは色々な出会いがあったのでとても大切な時期でした。

ただ、仕事においてのデザインやプログラムの勉強はあまり会得できなかった。
それよりも人との繋がりが大切なのだと気づく事が出来たと思います。

で、前置きが長くなってしまったんですけど。
そうやって独学の延長線上でもう29歳。

15年近く"仕事"と向き合ってきて、自分はあんまり本を読まないので自分の経験から色々な事を考えたりするのですが。

が最近とても大切だと思う事の1つが「気づき
おいおい、ふざけんな!!前置き長いのにそんな事かと思われると思いますが...。

今の仕事において、問題の90%近くは「気づき」によって対処できるのではないか...と思ってしまう。社内でスタッフと話していても、「気づきだよ。」 みたく。
「気づき」に取り憑かれた人みたいになっている訳なんですが。


そんな簡単な話ではないのは重々承知で書いてみます。

例えば、会社の中でデザインでもディレクションでも撮影でもなんでもよいのですが、
本人は頑張っているのにイマイチぱっとしないA君が居たとします。

彼にはなにを言っても意志の疎通がとれなかったり、「なんでこんな事も分からないんだ!」才能がないのか?やる気がないのか?自分が悪いのか?...、人を育てたり抱えたりするのはとても大変な事で、言われる方も言う方もストレスが溜まっていって爆発したり、諦めたり。辞めたり。結末は様々。 と苦労している上司の方も多いでしょう...。

自分とA君は見えているものが違うと思います。
カメラマンで言えば、光や影、対象物自体の見え方が根本的に違っていると思われます。
これも「気づき」の一部であって、気付いているから見えるものがある。

これを才能だとかセンス、で片付けてしまう事も出来るのですが。
大概の場合そういうレベルじゃなくて...「気づき」で解決出来る事が多いと思っています。

「気づき」なんて基本的な事なんだろうけど、なかなか本人は気付けないんですよね。
クライアントさんから指摘されて気付くなんて事もあるんじゃないでしょうか。
客観的でないと気付けない事は多々あります。

自分がとても印象に残っている出来事が1つあります。
運転免許を取るために教習所に通っていた自分は、
ある時教官にこんな事を言われました。

「君は、信号が変わる時焦ってブレーキを踏んでいるけど、歩行者の信号を見ていれば、先にそっちが赤になってから車の信号が赤になる。歩行者の信号も意識しておく事で心構えしておく事ができるんだよ。」

自分は、運転についてはカートもやってたり、自信もある程度あったから、
教習所において学ぶという意識が低かったのですが。
この事はまさに衝撃で。

自分はそれに気付いてなかったのです。

それに気付いてからは、とても楽になりました。
スムーズな走行が可能になったし、同乗者を危険にさらす事もないわけです。
さらに、それを応用した形で、車の動きだけでなく、人やオートバイ、自分に関係ない情報も精査して判断する様になったと思います。

もしも、あの時教官があの言葉を言わなければ。。。
誰かに教えてもらえたかもしれないけど、ずっと気付かず過ごしていたかもしれません。
極端に言えば事故にあってたかもしれません。

最近、そんな事を思い出して「気づき」の大切さが身にしみていますし。
だからこそ、自分はそういう「気づき」を与えられる様な人間になりたいと思います。
ただ悪い所を注意するだけじゃなくしていけるのが30歳に向けての目標。
適切なタイミングで適切な言葉を与えられれば恐らく、、伝わるはず。

そして、貴方が気付かなければいけない立場であるならば、
物事を曖昧にせず、「気づき」のヒントを常に探すべきだと思いました。
不感症でいては、折角のヒントを見過ごしてしまう可能性があります。
はてなキーワードには「気づきが、なければ、進歩はない。」と記されていますw
がんばって、多くに気付きましょう。 気づきはデザインやプログラムだけでなく、コミュニケーションの中に潜んでおり、普段の生活からそれを意識する事が自身の成長に繋がると自分は思います。

15歳から29歳。 14年間で出会った全ての人に迷惑をかけながら、気づきを与えてもらって今に至る訳です。勉強から逃げた事を後悔したりもしますが、逃げた上で気づきもしなかったらヤバかった。

レベルの低い話かもしれないけど、まだまだ出来てない人は多い。
自分も含めて大人への道は険しいのです。

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