[Works] CAR GRAPHIC
日本で最も権威ある自動車雑誌、と言われたらやはりカーグラフィックを
多くの方が答えると思います。(wikiから:日本を代表する自動車雑誌として世界各国で評価が高い。)
父親もカーグラフィックの表紙を撮影させて頂いていたり、
大変お世話になっているわけですが、まさか親子でカーグラフィックのお仕事に
をお手伝いする事になるとは・・・。
16歳位の頃だったか、Webの仕事をしながら、カメラマンのアシスタント的な事をしておりまして、父親の撮影について行ったりして、自分で撮影した物が誌面に掲載されたりする事もあり、とても親の七光りを満喫していた訳です。(H社のスポーツカーのカタログに写真が採用された事もあった位の酷さ。)
その頃のLancia少年
そんな声も周りからあったのかなかったのか、今となってはどうでもよい事ですが。
Web業界で自分の実力を試してみたいと思い、
カメラマンではなくデザイナーという道を選びました。とても大きな分岐点だったと思います。
Webの世界でも最初は父親の絡みで自動車関係のお仕事が多かったのですが、
ここ数年は他業種のお仕事もさせていただき、大きなキャンペーンにもアサイン頂く事も
あったり、少しづつですが 自分が存在する意義を感じるシーンが増えてきてました。
この10年の集大成と言ったら大げさかもしれませんが。
たまたま、PANOPTESを始めて11年目の今年、カーグラフィックさんから
サイト制作のオファーを頂いたのは大変感慨深いです。
いくつかのプランを検討し、最終的には自分が今一番よいと考えている
方向性で落ち着きました。 今更ではありますがソーシャルな物を出来るだけ取り入れていこうと。
見た目はシンプルでデザインの存在をあまり感じさせないものです。
TheProcessの時もそういう意識でしたが
誌面のデザイン、写真に負けぬ様、切磋琢磨し運営をしながら良くして行きたいなと思っています。
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credit
CAR GRAPHIC WEB SITE
Direction + Planning + Art Direction+Design:Lancia Kitabatake [PANOPTES]
Cording:Mariko Kiso [PANOPTES]
Design: Yusuke Arakawa [PANOPTES]
表紙が並ぶと素敵。今後増やしていくのが楽しみです。